
韓国のアプリ情報サービスのwiseappが発表したウェブトゥーン使用状況を2017年3月と今年の9月、つまり2年半でどのように変化したかを比較してみます。
2017年3月のデータでは、ウェブトゥーンアプリ使用者数総数が849万名、内、72.9%が使用。
サービス別順位では、NAVERウェブトゥーンが523万名で一位。以下、KAKAOページが430万名 DAUMウェブトゥーンが133万名, レジンコミックスが63万名と続いています。順位としては以下、バトルコミックス、TOMIX、KTOON、コミコ、みんなのウェブトゥーン、TOPTOONと続てていました。
2019年9月のデータでは、ウェブトゥーンアプリ使用者数総数が804万名、内、72.1%%が使用。
サービス別順位では、NAVERウェブトゥーンが567万名で一位。以下、KAKAOページが333万名 DAUMウェブトゥーンが102万名, レジンコミックスが34万名と続いています。順位としては以下、MrBlue、LAFTEL、TOMIX、Bufftoon、みんなのウェブトゥーン、Bomtoonと続きます。
比較してみますと、アプリでウェブトゥーンを楽しむ人は減少しており、利用するサービスは上位順位は変わらないですがNAVERの寡占化は進んでいるということです。
上位に食い込んだ老舗のMrBlueや、RIDIが展開するLAFTELは、19禁ではない青少年作品が多く、アプリサービスに適しているのではないでしょうか。
韓国は、この2年でwebモバイル決済が定着したため、ウェブでのサービス利用をしやすい環境になってきたのが、読者のアプリ離れを加速したと思われます。