NAVERウェブトゥーンが、ウェブ小説原作のウェブトゥーン化のための脚色·作画作家の募集に乗り出すと発表しました。募集分野は脚色と作画で、脚色分野は新人の場合、オリジナル・ウェブ小説の脚色コンテ3話分、連載経験作家は連載作品のURLを代替して提出。 作画分野は、作家情報と50カット以上のスクロール型ウェブトゥーン原稿1話以上(2、3話ポートフォリオ代替可能)、または連載作URLを提出することになる。応募サイトはこちら今回の募集の特徴としては、「NAVERウェブトゥーンでの連載保証、新人でも連載経験作家は全員応募可能!」という部分が注目されます。 応募は既存の投稿ページから可能で、各分野に合った内容の頭文字をつけて提出してください。こうした機会をプラットホーム側であるNAVERが提供してくれるというのは、作家にとって良い機会である一方、昨今指摘されている「個人の創作物を発表したい作家たちが疎外される現象」が加速するのではないかと懸念されています。 昨今の人気ウェブトゥーン作品は、ほとんど原作がウェブ小説になっており、また、背景や彩色等の外部サポートがあって初めて作品になり商品になります。作家が作品に携わる機会も収入も増えますが、個人創作者の才気に富んだ創作物を生み出してきたウェブトゥーン界が商業的なニーズによって画一化するのではないかという懸念があります。NAVERウェブトゥーンの脚色·作画作家募集が、単に良い機会と思うだけには留まらないウェブトゥーン界全体の課題を考える機会になると良いと思います。 Tweet
NAVERウェブトゥーンが、ウェブ小説原作のウェブトゥーン化のための脚色·作画作家の募集に乗り出すと発表しました。募集分野は脚色と作画で、脚色分野は新人の場合、オリジナル・ウェブ小説の脚色コンテ3話分、連載経験作家は連載作品のURLを代替して提出。 作画分野は、作家情報と50カット以上のスクロール型ウェブトゥーン原稿1話以上(2、3話ポートフォリオ代替可能)、または連載作URLを提出することになる。応募サイトはこちら今回の募集の特徴としては、「NAVERウェブトゥーンでの連載保証、新人でも連載経験作家は全員応募可能!」という部分が注目されます。 応募は既存の投稿ページから可能で、各分野に合った内容の頭文字をつけて提出してください。こうした機会をプラットホーム側であるNAVERが提供してくれるというのは、作家にとって良い機会である一方、昨今指摘されている「個人の創作物を発表したい作家たちが疎外される現象」が加速するのではないかと懸念されています。 昨今の人気ウェブトゥーン作品は、ほとんど原作がウェブ小説になっており、また、背景や彩色等の外部サポートがあって初めて作品になり商品になります。作家が作品に携わる機会も収入も増えますが、個人創作者の才気に富んだ創作物を生み出してきたウェブトゥーン界が商業的なニーズによって画一化するのではないかという懸念があります。NAVERウェブトゥーンの脚色·作画作家募集が、単に良い機会と思うだけには留まらないウェブトゥーン界全体の課題を考える機会になると良いと思います。 Tweet