＊韓国のメディアが一斉に同じ内容を伝えてますので、以下サマリーしました。

NAVER系の「LINEデジタルフロンティア」は、日本の株式市場に上場されたイーブックイニシアティブジャパン（以下、EBIJ）買収のための最終手続きを進めています。今月までに最終的な買収を完了し、近いうちに公式発表する予定です。

公開買い付けでEBIJを傘下に置く計画のNAVERは、今回の買収に少なくとも2000億ウォンほどを投入した模様。現在、EBIJは上場廃止され、LINEデジタルフロンティアが100%持分を保有した子会社に編入されます。

LINEデジタルフロンティアは「LINEマンガ」の運営会社です。NAVERの子会社である北米WEBTOONエンターとNAVERウェブトゥーンが、それぞれ70%と30%の持分を保有しており、キム·ジュング氏が両社の代表を兼務しています。

NAVERウェブトゥーン関係者は「EBIJは現在、買収が最終段階で、買収が最終完了し次第、公式発表する計画」と述べています。

NAVERが世界のウェブトゥーン及びウェブ小説市場で首位を維持する中で、今回の買収を通じ、日本の電子書籍及び漫画市場での支配力をさらに強化できるとみられます。特にLINEマンガとしては、日本のウェブトゥーン市場でピッコマに奪われた1位の座を取り戻す可能性も指摘されます。LINEマンガとEBIJのシェアを合わせると取引額とダウンロードの2部門でいずれもピッコマを抜くことになるからです。一方で、今回の買収はソフトバンクとの協業レベルという分析も出ています。

いづれにせよ、NAVERはLINEデジタルフロンティアを通じて、オンラインフラットフォームに最適化したコンテンツを作り、日本のパートナー各社との協力を強化し、日本市場で確固たるトップの座を奪還する計画です。

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