※既報の通り、D&Cメディアがコンテのみを集める公募展「2022D&CウェブトゥーンBizコンテ公募展」を開催中ですが、KTグループのSTORYWIZ社も同様に原作とコンテの公募展を発表しました。昨今のウェブトゥーン業界では、個人で制作するウェブトゥーンよりもスタジオ方式で制作する作品の方が効率的に収益を上げることができるトレンドになっており、公募展も作品そのものより、原作やコンテの才能を集めることに集中しているようです。

韓国KT系のウェブトゥーン制作会社のSTORYWIZは、KTOONミニシリーズの20部構成のWEBTOONプロトタイプ公募展を支援するための作業協定(MOU)に署名したと発表しました。

この合意は、webtoonプラットフォーム企業(storywiz)、代理店(contenthera)、公的機関(釜山情報産業振興庁)間の有機的な協力システムを通して、釜山のwebtoon業界を活性化し、才能のある地元に拠点を置く才能ある作家に機械を与えるために行われました。

4月11日から5月27日まで開催されるWEBTOONプロトタイプ公募展では、WEBTOONストーリーとストーリーコンテを募集します。応募作品のうち20作品が選ばれ、そのうち10作品は20部構成の短編としてプリプロダクションされ、STORYWIZのウェブトゥーンプラットフォームKTOONで連載されます。

STORYWIZと釜山情報産業振興機構は、公募展だけでなく、クリエイティブサポートとプリプロダクションプラットフォームの連載まで及ぶクリエイティブサポートシステムを通じて、健全で優れた作品制作文化を構築し、さまざまなクリエイティブ作品を確保する予定です。

STORYWIZのチョン・デジン社長は「このプロジェクトは、プラットフォーム企業、公的機関、機関が協力して将来の相乗効果を生み出すための第一歩であり、各機関の専門知識を融合させて、地元のウェブトゥーン業界を活性化し、潜在的な作家を特定し、最終的にウェブトゥーンエコシステムを開発する機会になります」と話しました。

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