
NAVERウェブトゥーンのキム·ジュング代表が米カリフォルニアレッドウッドシティでウェブトゥーン産業のグローバル市場開拓のためのNAVERウェブトゥーンの努力と成果を共有しました。特に、世界最大のエンターテインメント市場である米国の戦略的重要性とNAVERウェブトゥーンの成果を強調しました。
まずキム代表はNAVERウェブトゥーンの英語オリジナル作品<ロアオリンパス(Lore Olympus)>が昨年、米国3大漫画授賞式を席巻した事例とグローバル名門経営大学院インシアード(INSEAD)でNAVERウェブトゥーンの成長戦略を「ケーススタディ」として製作した事例に言及し、昨年1年間を「グローバル市場でNAVERウェブトゥーンがコンテンツの作品性と産業的な革新、潜在力を認められた年」と分析しました。
NAVERウェブトゥーンは、海外で「ウェブトゥーン」という表現が不慣れだった時期から米国を中心にグローバル市場攻略に集中してきました。米国は
△全世界で最大のコンテンツ市場を持っている。
△英語圏から始まる多様性と確定性がある。
△英語圏コンテンツはヨーロッパ、南米進出にも容易。
△全世界のエンターテインメント企業との協業機会が多い。
等、エンターテインメント事業の拡張において必須の拠点とされています。 実際、NAVERウェブトゥーンは2014年にウェブトゥーン英語サービスを発表し、2016年にウェブトゥーンエンターテインメント社を米国に設立する等、アメリカ市場を開拓し、ウェブトゥーン産業の基盤を固めてきました。
北米版の挑戦コーナーである「キャンバス」も成功裏に定着しました。現在までキャンバス英語サービスには約12万人を超えるクリエイターが作品を登録し、NAVERウェブトゥーンの米国月間活性利用者数(MAU)は22年第2四半期基準で1250万人に達します。グローバル全体のウェブトゥーン市場でも収益と月間利用者数で圧倒的な1位に位置づけられ、マーベル、DCコミックス、NETFLIX等のグローバルエンターテインメント企業との協業も増えています。 NAVERウェブトゥーンは今後もエンターテインメント産業が注目すべきパートナーシップを持続的に公開する予定だと明らかにしました。
キム代表は「NAVERウェブトゥーンが米国にサービスを発売し成長させ、『ウェブトゥーン』というコンテンツ自体に対する認知度が非常に多くなった。このような点はNAVERウェブトゥーンの成長だけでなく後発走者がグローバルビジネスを始められる機会の扉を広げることにも寄与したという点で意味があると考え、今後もウェブトゥーン産業全体がより一層大きくなるように引き続き努力していく」と話しました。
NAVERウェブトゥーンが「圧倒的グローバル1位のストーリーテックプラットフォームという現在の位置を越え、全世界のトップティア(top-tier)エンターテインメント企業に成長していく」という抱負を明らかにした中で、グローバル市場でウェブトゥーンの威勢が今後どのようにさらに拡張されるか注目されます。