NAVERウェブトゥーンが独自開発した「WebtoonMe」のデモバージョンを外部に初公開しました。 「WebtoonMe」は写真や映像をリアルタイムでウェブトゥーン画風に変えることができる技術です。

　NAVERウェブトゥーンは、ソウル三成洞のCOEXグランドボールルームで開かれたNAVERの国内最大規模の開発者カンファレンス「DEVIEW2023」でNAVERウェブトゥーンAI組織で研究する「WebtoonMe」プロジェクトを紹介するセッションと公式ブースを運営しました。過去、NAVERウェブトゥーンに適用された技術を紹介する発表を行ったことはありましたが、一般参加者を対象にNAVERウェブトゥーンが独自開発した技術を試演する公式ブースを運営したのは今回が初めてです。

NAVERウェブトゥーンが披露した「WebtoonMe」プロジェクトはディープラーニング技術を利用して実写イメージの中のオブジェクトをウェブトゥーンキャラクターと背景に変換する技術です。多様な目鼻立ちの形をしたウェブトゥーンキャラクターの特性を反映するために、コンピュータグラフィックス基盤の多様な処理技術が同時に適用されています。「WebtoonMe」技術を活用すれば、読者のウェブトゥーン鑑賞体験をより楽しくすることができるだけでなく、直接ウェブトゥーンの中に入ってストーリーに参加するインタラクティブウェブトゥーンなど新しいコンテンツ開発も可能です。昨年はNAVERショッピングLIVEに「WebtoonMe」技術を取り入れ、司会者の顔をウェブトゥーンキャラクターに変身させ、視聴者の注目を集めました。

NAVERウェブトゥーンは今回のカンファレンスで「WebtoonMe」を適用して<女神降臨>、<パリピープル>、<イ·マルニョンシリーズ>、<復学王>、<虎兄弟>等、NAVERウェブトゥーンの人気作品の中のキャラクターに変身し、4コマの写真が撮れる体験を披露しました。また、「WebtoonMe」を担当した開発者たちが、「WebtoonMe」の開発過程を詳しく紹介するセッションを行いました。 ​

NAVERウェブトゥーンのキム·デシクAIリーダーは「今後「WebtoonMe」を活用して多様な実験を進行する予定で、利用者とクリエイターの両方に役立つ革新的で面白い技術を研究しNAVERウェブトゥーン独自のAI技術力を強化していく」と明らかにしました。

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