入れ替わった 私と、私の身体

憧れの彼女とキスをしてしまった翌朝、俺は彼女になっていた。
元に戻る方法も分からないまま迎えた放課後。
俺は‘自分の家’へ向かった。
そこにいたのは、俺の身体に入った彼女。
同じように戸惑いながらも、彼女は言う。
「……朝、勝てなかったの」
慣れない身体。 知らない感覚。
自分の身体を他人が使っている違和感。
そして、戻るためにもう一度キス。
けれど、戻らない。
元に戻るためのはずだった。
それなのに。
触れるたび、距離は近づいて行き、2人で一線を超える。
これは、誰にも言えない、ふたりだけの秘密。



































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